【出物】 根来塗炉縁 村瀬治兵衛
村瀬治兵衛
東京都 木工、漆芸
初代:明治30年(1897)〜昭和60年(1985)
名古屋で木地師の家に生まれる。木地職人となり極薄挽きを得意とした。後に漆器の完成品制作を目指した。
2代:昭和2年(1927)〜平成28年(2016)
初代である父に師事。昭和51年、2代目を襲名。木地挽物から塗仕上げまでを一貫して制作。独特の根来塗、独楽塗を手掛ける。
3代(当代):昭和32年(1957)〜
襲名前の本名は治。初代である祖父、2代目である父に師事。平成31年(2001)3代目を襲名。国内のみならず世界にも活躍の場を広げる。